我が家には、2年5カ月になるオスのハムスターがいます。
ジャンガリアンハムスターで、人間の年齢にすると96歳くらいです。
ハムちゃんの様子がおかしい。
2歳を過ぎたころから寝てばかりで、歯車で遊ぶこともほとんど無くなりました。
おじいちゃんハムちゃんですが、食欲はあり毛並みも悪くないので安心していたのですが、ちょっと前に、左腰あたりに傷があり少し腫れているのを発見。
しばらく様子を見ていましたが、日に日に腫れが大きくなり1.5ｃｍ程になってきました。
ちょっと左足をひきずるようになり、パイプトンネルを歩くのもしんどそう。
食欲もあるし自然に治ってくれるかなと楽観視していましたが、、、
どうも、ただの引っかき傷ではないかも、、、という思いが強くなり、高齢とはいえ、放っては置けない、、、と慌てて動物病院を探しました。
動物病院に問い合わせ？
動物病院に行くのは初めてで「どんな治療、どんな検査、高齢だけど手術できる？医療費はどのくらい」「？？？？」がいっぱいなので、とりあえず近所の動物病院に電話してみました。GW中にもかかわらず、運よく病院が開いていたのです。
まず、ハムスターの担当医がいるとのことで、一安心。
気になる医療費は、
・初診料 2,000円、
・検査費用
レントゲン 8,000円
超音波検査 2,000円
・薬や手術費用は別途。
自由診療で、全く医療費の相場観がわかならなったので問い合わせをして確認しました。早速、翌日の予約を取りました。
気になる診断と医療費は。。。
どうなるんだろ・・医療費もどうなるかわからないので多めに用意し、不安を抱えながら、100均の小さな水槽にハムちゃん入れ病院へ向かいました。
看護師さんに「○○ちゃん、どうぞ！」と呼ばれ診察室へ。
病院内では飼い主さんの名前ではなく、ペットの名前で「○○ちゃん」と呼ぶんですね。ちょっと、その心遣いにほっこりです。
担当の獣医さんはハムちゃんの腰の腫れを見て、
「傷ではなく腫瘍。腫瘍の成長スピードを考えると悪性の腫瘍（ガン）と考えられる」「高齢だし手術するにはリスクがある」「ハムスターは腫瘍が出来やすい」とのこと。
病院に行く前に、少しネットで調べていたので「やっぱり・・・」という気持ちでしたが、でも、とってもつらく悲しいです。
自分はずいぶん、ハムちゃんに癒されていたんだなぁ・・・と気づきました。
麻酔のショック死の可能性や術後の回復力を考えると、手術は最善策とは思えません。先生と相談し手術はせず対症療法ということで、傷口の炎症を抑える「抗生剤」が処方されました。どうしても腫瘍を引っ掻いたり齧ってしまうようです。
今後のことを聞くと「さらに腫瘍は大きくなるが、年の割に元気そうなのでしばらくは生きられる」とのこと。
悪性腫瘍ではあるけど、「しばらくは生きられる」という言葉が救いです。
いつもと違う環境で落ち着かない様子のハムちゃん、急いで病院を後にしました。
そんなんで、飲み薬（抗生剤）を処方されて診察終了。
医療費は、3,300円。内訳は下記です。
★初診料2,000円
★薬代 1,000円
★消費税 300円
合計 3,300円
手術はしないので特に、検査費用はかかりませんでした。
（※手術の場合は、数万円かかるようです。）
腫瘍が良くなることはないので不安はありますが、少しでも長く生きて欲しい。
朝晩の薬を忘れないように飲ませて、精一杯お世話しようと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
コメント