バリアフリーは・・・
先週、ハムちゃんが病院で悪性腫瘍の診断を受けました。
高齢のため手術はせず腫瘍の傷口の化膿止め(抗生剤)のみの対症療法をしています。
ハムちゃん、腫瘍はありますが、食欲旺盛で元気に頑張っています。
やっぱり左足がうまく動かないので回し車はこげず、歩きながら尻もちをついたりしてしまいます。
しんどそうなので、一段上に置いていたエサのお皿を床に直接置こうかと思いました。
トイレの砂場は、メインのゲージからパイプトンネルを伸ばしてもう一つ隣の遊び場(衣装ケース)に置いています。
バリアフリーにしようかと考えエサのお皿を床にじか置きに、トイレ砂場もメインのゲージに移動したんですが、、、
飼い主の心配をよそに、後ろ足を引きずりながらもパイプトンネルを伝って遊び場まで、日に何度も移動しています。移動しては、特に歩き回るまでもなく周囲をきょろきょろ。いつもの縄張りのパトロール活動です。
エサをじか置きしても「え??なんで」って感じで、戸惑っているように見えたので、
ハムちゃんが頑張っているうちは、今まで通り、エサの置き場もトイレの砂場もそのまにしました。
バリアフリーは、今のところ、飼い主のおせっかいだったようです。
薬を飲まない・・
病院からもらった抗生剤ですが、直接、口に入れて飲ませるのが大変です。
しっかり身体を抑え込んで頭を固定するというのが難しく、ハムちゃんも抵抗します。
味が気になり指にとって舐めたらみたら、少し苦みがありハムちゃんが嫌がるのも納得。
ハムちゃんは、嗅覚が鋭く好き嫌いもはっきりしていて、エサも好きなものから食べ始めます。
ペレットに含ませましたが、薬がついたペレットは食べず大好きなブロッコリーの房にたらしても、手には持ってみるものの「何か変だぞ」って感じでポトッと落とします。
どうしていいか困っていたところ、
娘が「はちみつと一緒だったら、舐めるみたいだよ」とネットで調べてくれました。
小さなプラ製のマドラーに、薬を1敵たらし、はちみつをつけた楊枝でぐるぐるまぜこみます。
はちみつの匂いと甘味のおかげげて、ペロペロ美味しそうに舐めてくました。
ひまわりのはちみつが良かったのかな。
苦いお薬には、甘味で、、、味をごまかし、、、飲ませる。
なんだかデジャブ。。。
娘も小さい頃、よく鼻風邪をひき苦みのある抗生剤を飲ませるのに一苦労。
そんな時は、甘いゼリーやプリンで苦みを消して飲ませたものでした。
懐かしい。あの頃は、もっと素直で、、、。
腫瘍は相変わらずですが、どうにか薬を飲ませることに成功し、今のところ元気に過ごしています。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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