2021年4月 変動金利「みずほ住宅ローン」0.375%⤵
住宅ローンを借りるとき迷うのが変動金利か固定金利かと言う点です。
少しでも月々の返済額を抑えたい、でも金利の上昇が怖い、住宅ローンの金利タイプどう選択してよいか迷われる方も多いかと思います。そんな時は、シミュレーションをするのがおすすめ。
将来の金利は誰にもわかりませんが、〇%まで上昇しても大丈夫そう、返していけそう・・・具体的返済額を数字で出せばイメージできるとかと思います。
ざっくり「全期間固定」VS「変動」金利でシミュレーション
<条件条件>
■固定金利 1.0% 全期間同じ
■変動金利 0.5% 5年毎に0.25%上昇すると仮定
<借入条件 共通>
■借入額 3,000万円
■返済期間 35年
■返済方法 元利均等返済 ボーナス払いなし
返済総額は下記の通りです。
この条件では、総返済額が「全期間固定 3,557万円」、「変動金利 3,543万円」で固定金利の方が14万円多くなる計算です。35年間で14万円という額なので正直トントンの印象です。
月々の返済額は、全期間固定はずっと8.5万円で変わらず。変動金利では当初7.8万円ですが5年毎に上昇し、10年後は8.4万円、20年後は8.7万円、30年後は8.9万円の返済額となります。
最終的に2.0%に上がったとしても、30年経過後には元金が減っているので支払金額も驚くほどの額にはなっていません。穏やか5年毎に0.25%上昇した場合は、上記のような計算結果となりました。
漠然とした「金利上昇が怖い」が多少はクリアになるかと思います。
これは、あくまでの一定の条件によるものですので、金利の設定や返済期間、借入額によって結果は全て違ってきます。繰り上げ返済をした場合もまた違ってきますね。
今月2021年4月の変動金利の低金利ランキングは下記の通りです。
1.みずほネット住宅ローン 0.375%
2.ジャパンネット銀行 0.380%
2.auじぶん銀行 0.380%
35年固定金利は下記の通りです。(自己資金10%以上)
地方銀行が1.0%前後です。
1.住信SBIネット銀行 0.920%
2.ARUHIスーパーフラット 1.070%
変動金利の方が当初の返済額を低く抑えることができるので6割以上方が変更金利を選択しています。
変動金利に関しては返済額を抑えたい方、また、金利が上昇しても収入上昇が見込まれる方、年収に対するローンの返済率が低めの方など余裕がある方お勧めです。固定金利は、金利上昇を気にしたくない方、年収が多少不安定な方、年収に対するローン返済割合が高めの方にお勧めです。
実際にシミレーションをしてみるのが一番かと思います。
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