【住宅ローンシミュレーション】注意したい5つのポイント

Maney お金

住宅ローン控除や低金利のおかげで住宅購入を考える人は多いようです。2月は年度末を控えてか住宅ローンのご相談が多かったので今回はローン組む際の注意点を5つ挙げてみたいと思います。

人生で一番大きい買い物「夢のマイホーム」を後悔することがないように慎重に考える必要がありますね。ちょっと、3月の固定金利の上昇が気になります。

1.預貯金をすべて頭金に入れない

頭金を多く入れた方がローンの借り入れが少なくなりますが、手持ちの預貯金を全て頭金に入れないようにしましょう。万が一病気になったり、コロナのような想定外のことで仕事を失ってしまうような場合もあります。生活費の半年分は余と金など残しておいた方が安心です。月30万円位の生活費だったら180万円、50万円だったら、300万円が緊急生活費として残しましょう。

2.金利だけでなく事務手数料もチェック

金利の高低に目が行きがちですが、事務手数料も含めた上で借入先を決めましょう。

一般的に借入れ額の〇.〇%となっている場合が多いのですが、金融機関によっては事務手数料が定額の場合もあります。金利と同時に事務手数料の高さも検討に入れましょう。

3.借りられる金額ではなく返せる金額

金融機関では、およそ年収の約8倍が借入限度額と言われています。

例えば年収500万円だったら、8倍の4,000万円となります。実際このローンでは正直、厳しい印象です。年齢や家族構成、今後のランププランにもよりますので、年収から借り入れる金額を目安にするのではなく、まず、現在の家賃をベースにローンを組みましょう。

長期的なライフプランを含めたシミュレーションが大切になります。

4.クレジットカードを持ちすぎないこと

クレジットカードをたくさん持っていると、金融機関によっては、このキャッシング枠を借入金とみなす可能性があります。そのため多くのキャッシングサービス枠があったりするとその分借りられるローンの額が少なくなってしまいます。できるだけカードを持ちすぎないこと。他にローンがある場合は借入枠が減りますの注意。

5.会社員の年収は50代後半から下がります

会社員の場合、年収のピークは50歳前半になります。50歳後半から一気に下がって60歳以降は半分以下になる場合も。それを踏まえてローンの返済時期や返済額を検討しましょう。以前は退職金で一括返済というパターンがありましたが、現在では、退職金は以前ほど多くなく出ない会社もあります。定年前に完済できるプランを考えましょう。退職金が出たとしても、老後資金に取っておきたいものです。

3月に入り暖かい日が続いています。もうすぐ春ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました