ハムちゃん、がんを宣告されて6週間。

Diary 独り言

悪性腫瘍の診断を受けた、おじいちゃんハムちゃん。
今でも、元気に頑張って生きてます。
薬の効果か、腫瘍の傷口は治り、腫瘍も大きくなっていません。
腫瘍から毛が生えてきて、もしかしたら悪性ではなく良性なのかとも思っています。

生まれたから2年半、人で言うともう、100歳くらいです。頑張ってます。
このひと月余りで、いろいろが変化がありました。

○さらに、眠る時間が長くなった。エサを食べている以外は寝ています。
○2週間くらい前から、パイプを登らなくなった。
○目がさらに見えなくなった。
○さらに歩くのがよたよたしてきた。

メインのゲージとつないでいる遊び場にトイレを置いていましたが、もうパイプを登らなくなったので、砂トイレをメインゲージに移しました。
メインゲージに置いたトイレを使うようになりました。
よたよたしながらも、しっかり、トイレをしているのでえらいです。

食欲はありますが、エサを食べながら寝てしまうことがことがあります。
今まで、エサのお皿の中で寝ている姿を見たことがないので、ちょっとドキッとしました。起こすと、よたよたしながら、巣に戻ります。



あと不思議なんですが、回し車はもう数か月前から使っていないんですが、ハムスターボールは喜んで入ってくるんです。
ハムスターボールは、賛否が分かれる所ですが、うちのハムちゃんはずっと好んで遊んでいます。家じゅうを走り回っています。
腫瘍のせいで、前足と後ろ足のバランスが悪いのか、縄張り意識なのか、回し車はしなんですが、ハムスターボールは大丈夫なんです。

ハムスターは、犬や猫程には人間に慣れないし、防衛本能が強いので嫌なことや危険と判断したことは、絶対にしません。
無理入れることはしないのですが、ボールと差し出すとよたよたしながら入ってきます。
回し車はしなくなったのですが、ハムスターボールでは、がんがん走っています。

エサを食べながら寝てしまうハムちゃんとは、別人ならぬ別ハムスターです。
ほんと、不思議で「生きる本能」ってすごいなって感じます。

ハムスターボールで遊んだ後、ゲージに戻す時、うつろだった目がちょっと飛び出しギラギラしているんです。変な話、ハムスターボールで遊んだ後は、若返って生きる力がみなぎっている感じです。
野生のハムスターは、1日10キロ走っていると聞いたことあります。

ハムスターは走ることが、お仕事みたいなものでしょうか。
なので、毎晩、意思を確認しながらハムスターボールで遊んでいます。

エサはペレット系はほとんど食べず、りんご、ブロッコリー、人参、チーズなどを食べています。

そんなんで、今のところ、頑張って生きます。一日でも長く生きて欲しいと思います。






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